杭全神社のご利益
知る人ぞ知る、驚くほど金運パワーがあがり商売繁盛にもご利益があると言われています。心寄せる人との縁結びだけでなく家出人の帰りを待ちわびる人の心の拠り所となっています。
こんな人におススメ!
・驚愕の金運アップを望んでいる
・商売繁盛を神の力に頼ってみる
・母乳の出を良くしたい
・だんじりを見ると血が騒ぐ
・家出や消息不明の大切な人がいる
アクセスと駐車場
電車で杭全神社へ行く
JR関西本線「平野駅」より南東へ徒歩6分
地下鉄谷町線「平野駅」より北東へ17分
または市営バス平野宮前で下車
杭全神社駐車場
宮前の交差点を曲がって鳥居をくぐり真っすぐ行くと神社が行き止まりになっています。
この境内の中に7台ほどの駐車場があり参拝者用で無料となっています。
日本最古の連歌所
連歌とは五七五の句に七七の句をうけ、その後に続く五七五の歌を考えるというものです。大阪冬の陣で壊された後に再建されたものが全国で唯一杭全神社に残っています。
現在も定期的に連歌会が開催されているようです。
家出人の帰りを待つ人の願掛け
杭全神社の狛犬の足元をよく見るといくつもの紐がぐるぐるに巻きつけられています。
これは家出をしてしまった人や行方不明になった人がいつか無事に帰ってくるようにと願掛けされたもの。
神主さんに聞くと、いつの日か、誰かが願掛けを始めたもので今では遠方からも訪れる人が絶えないそうです。
願掛けの方法
①まずは2本の紐を用意します。
②1本は狛犬に結んで願掛けします。
③残ったもう1本は帰ってきてほしい人が残した靴に結び付けます
狛犬は2匹あるんですが、どちらの足元にもたくさんの紐が結びつけられています。なんだか切なくなります。
たらちねイチョウのご利益
杭全神社の境内の奥の方に樹齢700年の大きなイチョウの木があります。垂乳根イチョウと言って、この木をなでると母乳の出が良くなったり乳房の病が治ると伝えられています。
ヤタガラス絵馬
杭全神社は熊野大社とも関係したことから「ヤタガラス」の絵馬になっています。ヤタガラスとは3本の脚を持ち、アマテラスオオミカミの使いだったとも言われています。
「ヤタ」とは「大きい」という事を意味し、古代日本人は鳥に霊能力があると信仰していました。
御朱印
とても立派で大きな印をおしてくれます。
御朱印受付は奥の小さな小屋で、ご祈祷受付と同じ場所です。
御朱印を書きながら、色々と冗談まじりに話しをしてくれます。
杭全神社おみくじ値段
杭全神社には3種類のおみくじがあります。1つは恋みくじで湊川神社と同じでした。
そして花みくじ。
これは岡山県の吉備津神社にも同じものがありました。そして杭全神社オリジナルのおみくじがこれ。
上の画像で言うと、1番右の木のおみくじ箱のものです。どれも1回200円になっています。
若干昔の言葉で書かれていますが、内容はわかります。
杭全神社のご利益
杭全神社のご利益は厄除け・商売繁盛・金運・縁結びがあります。ここには第一本殿、第二本殿、第三本殿と3つの本殿が横並びになっています。
実はこの中に金運の神様は入っていないんですが、杭全神社が驚異の金運パワースポットと呼ばれる理由を次で紹介したいと思います。
超金運のご利益【福の種】のパワー引き出し方
【出典:平野郷を歩こうより】
知る人ぞ知る、「福の種」をご存知ですか?
この種を授かることが出来た人は今までの金運がウソのように大きく跳ね上がり、お金に困らない人生を送れるようになると言い伝えがあります。
福の種値段
福の種には価格がついていません。「お心持ち」と書かれた箱の中に好きな金額を入れていきます。箱の中を見ると10円玉が多いような。
より金運パワーをアップさせる方法
福の種をゲットしてホッと一安心してはいけません。この種の袋の中に、五円玉を一緒にいれておけばパワーを十二分に引き出してくれるのです。
早く私もゲットしなければ!!
杭全神社夏祭りだんじり見どころ
毎年4日間にわたり開催される夏祭り。
悪疫、雷や地震などの天災を鎮めようと平安時代初期から始まり、江戸時代中期ごろからだんじりの催しも行われるようになりました。
とにかく毎年凄い人!!
7月11日~14日
だんじり見どころ
12日 南港通り 21時45分頃
9台のすべてのだんじりが一度に見られるのは12日の南港通り。
13日 宮入り 19時
宮入1番町から30分間隔で4時間半をかけて9台のだんじりが次々に宮入りを始めます。
最もヒートアップする時なので必見です!
杭全神社の評判とまとめ
道路沿いにある大きな鳥居をくぐり境内に入っていきます。境内はそんなに広くはなくシンプルな雰囲気。
ちょっと寂しい雰囲気があるのは本殿の前に立つ狛犬の足元に巻かれた、たくさんの紐。
それを見て凄く切ない気持になりますが1日でも早くその方達の気持ちが成就されますようにと願わずにはいられなくなります。
で、「驚くほどの金運」が授けられるという評判も聞きつけ毎年福の種が授与される日は争奪戦になります。
夏のだんじりはかなりのスケールで大阪人の楽しみの一つになっています。
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