百舌鳥八幡宮のご利益
ご祭神の応神天皇は「武」と「弓矢」の神。その強大な霊力でで厄を跳ねのけると言われています。また厄をしりぞけ開運のご利益もあります。
こんな人におススメ!
・厄除けしたい
・道を切り開いてほしい
・困難を乗り切る力が欲しい
百舌鳥八幡宮の営業時間
営業時間 :9:00~16:30
御朱印受付:9:00~16:00
アクセスと駐車場
電車で百舌鳥八幡宮へ行く
●JR阪和線「百舌鳥駅」から 徒歩10分
●南海高野線「百舌鳥八幡駅」から 徒歩10分
●地下鉄御堂筋線「中百舌鳥駅」から 徒歩20分
百舌鳥八幡宮の駐車場
鳥居をくぐり境内に無料駐車場があります。かなり広く100台ほど停められるスペースです。
天然記念物のくす
境内一面を覆うように立派なくすが立っています。
大阪府指定の天然記念物にも選ばれており、樹齢700~800年の立派な木です。
この楠を見るだけでも十分価値があります!
特に春から夏にかけて青々と茂った葉が枝いっぱいに広がっている様子が見られます。
ご神木にもなっている楠からあふれるパワーを感じ取ってください!
ふとん祭りいつ?
ふとん太鼓宮入 9月14日(土曜)
11:00~22:30
ふとん太鼓宮出 9月15日(日曜)
9:30~22:00
ふとん祭りは、旧暦の8月15日に近い土日で開催されるので毎年日程が変更されます。
毎年15万人以上の人が訪れる大きなお祭りです。
ふとん祭りとは?
仲秋の名月にあたる日に行われるため【月見祭】とも呼ばれています。
稲の豊作と満月を祝う祭りで300年以上も続いています。
太鼓が置かれた台座の上に5段の朱色の座布団のようなものを積み重ね、その見た目が「ふとん」のようなのでふとん太鼓と呼ばれています。
9つの町のふとん太鼓がそれぞれの時間になると境内を約1時間かけて練り歩きます。
その後境内の格納庫に収まり、翌日まだ境内を練り歩いてからそれぞれの町へと帰っていくという流れ。
ふとん太鼓は高さ4m、重さ約3トンもあり約60名~70名で担がれます。
各町のふとん太鼓
ふとん太鼓は町によって個性があり、比べ見るのも面白さの1つです。
独自の演出なども考えられていて見ごたえがあります。
西之町のふとん太鼓
出典 www.imgrumweb.com
中百舌鳥町のふとん太鼓
9町で断トツに資金を持つ中百舌鳥町。豪華なふとん太鼓で常に手入れを行い優美さを保っている。
梅町のふとん太鼓
2013年で100周年を迎えた梅町。2種類のふとん締めがあり、ダイナミックな揺らした担ぎが見ごたえあり!
本町のふとん太鼓
2017年に新調したばかりのふとん太鼓は芸術性の高いビジュアルで最高傑作とも言われています。
土塔町のふとん太鼓
百舌鳥八幡宮から1番遠く、担ぎ手の体力が試される!15年前までは台風によりふとん太鼓が紛失して中断していたが、見事復活!
赤畑町のふとん太鼓
毎年、1番最初に奉納を行います。龍のエンブレムがかっこいい!
梅北町のふとん太鼓
百舌鳥八幡宮駅近くの町で担ぎ手が一体となった勇ましい様子は他の町を圧倒しています。
土師町のふとん太鼓
土師(はぜ)町は2018年で90周年を迎えました。宮出の伊勢音頭やサイレンの演出など独特な演出をされています。
陵南町のふとん太鼓
とても繊細で精巧な作りのふとん太鼓。町民がふとん太鼓に対する熱い思いが伝わってくる担ぎです。
月見祭(ふとん太鼓)の混雑や屋台は?
出典:地車紀行さんより
鳥居から境内に続く広めの道が人で埋め尽くされています。
担ぎ手と見物客が入交り、凄い状態になっています!
屋台も相当な数が出店されていてアルコールもたくさん販売されています。
お酒を飲みながら、次々と入ってくるふとん太鼓の見物をする人が多いようです。
百舌鳥八幡宮の御朱印
漢字の画数が多いのですが綺麗に収まっている御朱印。
百舌鳥八幡宮のお守りの種類
値段は800円~1,000円が平均で少しお高め。
弓矢の神がご祭神だけあって、目標を「射貫く」お守りがあります。
ふとん太鼓の飾りのようなお守りもあります。白と黒の2種類があります。
百舌鳥八幡宮のおみくじ
三角の巾着にはいったおみくじです。天然石とおみくじが入っています。(300円)
通常のおみくじのように細かく分かれているのではなく、1つの文章としてお告げが入っています。
百舌鳥八幡宮の周辺ランチ情報
神社から徒歩圏内にはお店がほとんどありませんが中百舌鳥駅の周りや大阪高石線は、ファミレスなどの飲食店が多く立ち並びます。
百舌鳥八幡宮から近いファミレスは「サイゼリヤ」や「ビックボーイ」など。
百舌鳥八幡宮の初詣混雑と屋台は?
ふとん太鼓の月見祭に比べると混雑は全然ましです。
1日は少し並びますが、2日、3日になると空いてきて苦にならない混雑具合。
屋台もしっかり出店されるのでそれを楽しみに参拝する人も多いです。
今年の初詣は地元の百舌鳥八幡宮に行って来ました。 pic.twitter.com/u3n7XHfrhm
— 三国の境(2)F.U (@OsakaSakaiSi) January 1, 2018
百舌鳥八幡宮行ってきた感想
大通りから少し細い道を行くと鳥居が急に出てきますが、中に入るとかなり広い敷地で開放感があります。
平日はほとんど参拝客がおらず静まり返っていますが、現在は新しい社の建て替えや修復工事が行われています。(2019年5月)
本殿の前はだだっ広い広場になっていますが、ゆっくり座る場所がなく参拝だけするような感じです。
百舌鳥八幡宮の見どころは「ふとん太鼓の月見祭」なんですけど、普段は15分ほどの所要時間で十分回れるほどの静けさ。
ただ、境内を覆うような立派な「くす」は見るものを圧倒するほどの壮大さがありおすすめです。