石上神宮のご利益
あなたの持っている悪運や身の回りで起こる災いを断ち切ってくれます。全てを浄化しリセットすることで運が切り開かれると言われています。
こんな人におススメ!
・最近悪いことしか起こらない
・生まれた時から運がない気がする
・浄化して気持ち新たにスタートしたい
・不思議な体験をしてみたい
日本最古の神社の1つ、石上神宮(いそのかみじんぐう)。自然豊かな境内に、立派な天然記念物の鶏が約30羽!!
圧倒的な浄化のパワーみなぎる神社です。
石上神宮の営業時間は?
基本的に、境内周辺はいつでも入ることができます。楼門の開閉時間は季節によってまちまちですが、だいたい下記の時間帯が多いです。
開門時間 :5:30~17:30
社務所受付 :9:00~16:00
アクセスと駐車場
天理教の建物のそばの国道をあがっていくと、左右に大きめの駐車場が見えてきます。春は綺麗な桜並木で観光にもぴったりな場所です。
近鉄線「天理駅」で下車。
徒歩約30分
タクシー10分(約1,300円)
奈良交通バス苣原行き「石上神宮前」下車し、徒歩5分
駐車場は石上神宮の入り口付近に4カ所あり、どこも無料で収容総台数は200台となっています。車を停め、静寂した自然の中に入っていくと大きな鳥居があります。
たくさんの木に囲まれたこのエリアは神聖な力を感じることができます。
神の使い、天然記念物ニワトリが30羽
鳥居をくぐって数メートル行くと、ここかしこに鶏を見ることが出来ます。
どれも立派ないでたちで、長鳴鶏(ながなきどり)の一種の東天紅(とうてんこう:高知県産・天然記念物)、烏骨鶏(うこっけい:天然記念物)、採卵用種のレグホン・ミノルカなどが棲んでいます。
約40 前に奉納されたこのニワトリ達はとても人に慣れていて、座って手を差し出すと寄ってきます。これらの鶏は飛ぶことはなく、時々鳴き声が聞こえます。
この鳴き声を聞くと、ご利益がアップすると言われています。
重要文化財の桜門(ろうもん)芸術性の高さに圧巻!
鮮やかな朱塗りの回廊がとても美しい桜門。この中に本殿と授与所があります。
霊剣七支刀(しちしとう)の公開日は?
石上神宮の御神宝の中で最も有名なのが「七支刀」
この剣には神霊が宿っていると言われていて、不思議な力を持っています。その力で悪運や災いを断ち切り、浄化を促す効果が表れると言い伝えられています。
刀は境内の中の神庫(ほくら)に納められています。
◆七支刀(しちしとう)公開日
七支刀は基本「完全非公開」となっています。神庫(ほくら)から出てくることはありません。しかし、何年に1回か奈良県立美術館で行われる展覧会に出展されることがあります。
ただし、出展される期間は短く期間を過ぎると「複製品」が変わりに出展されるようなので、めったに見ることとができない公開日をチェックしましょう!
けがれを改め浄化パワーの摂社・七座社
桜門の向かいの階段をのぼると、摂社天神社・摂社七座社があります。これらは国宝にもなっていて、命を守り災いやけがれを洗い流してくれる神様が祀られています。
不思議な体験する人が続出!
石上神宮の参拝者の中に不思議な体験をする人が続出していると言います。
「ザーザー降っていた雨が参拝の際にぴたりとやんだ」
「男性の神様が目の前に現れて声をかけてきた」
「社殿の中心がピカリと光った」など不思議な体験をされる方が時々いるようです。
石上神宮の初詣と屋台は?
石上神宮はまだ我慢できるほどの混雑具合です。それでも三が日は、参拝を待つ行列が長くできています。最後尾からだと約30分ほど並びます。
階段のところまで人が並んでいるのがわかります。
参道には13店舗ほど屋台が出店されていて、スイーツ系のお店が多くでています。
年末年始の駐車場
年末年始は通常の駐車場を利用することはできません。参道入り口から5m程離れた所にある天理教近くの駐車場が開放されています。かなり広い敷地なので満車になることはありません(無料)
ペット同伴いける?
石上神宮は犬などのペットを同伴して参拝できる神社です。境内に鶏がいるので心配になりますが、多くの人が犬をリードにつないで一緒に参拝しています。
大きな犬やベビーカーに乗せた数匹のワンちゃんたちを見かけます。
日本一カッコいい霊剣の御守りと値段
左右に段違いの枝刃がついた得意な形をした霊剣をモチーフにした御守りです。ここにも書いてあるとおり、「ピンチをチャンスに変える」起死回生の御利益があります。(1,000円)
黒と赤の2種類がありますが、どちらも本当にかっこいい御守りだと思います。
石上神宮の御朱印
シンプルな御朱印ですが、字体がかっこいいなと思います。もう1種類がこちら。
霊剣の印がなされた御朱印です。料金はどちらも300円になります。
鶏おみくじ内容
おみくじは2種類あり、上の画像は本殿前に置かれています。中から棒を引き当て番号を授与所の方に告げます。
石上神宮のオリジナルのようでわりと大きめなおみくじになっていて、中身も充実しています。教えを諭す「訓話」も書かれています。
こちらは石上神宮ならではの、ニワトリのおみくじ。底に小さく折りたたまれた紙が入っています。
干支にちなんだおみくじ
新年を迎えると、特設サイトにて干支にちなんだおみくじが販売されています。2020年はねずみ年でハムスターやハリネズミを含めた4種類のおみくじがあります。(500円)
私はハムスターを選びました。なんとも愛くるしい表情が可愛い!
毎日開催される朝拝に参加してみよう
午前8時半から始まる朝拝に、誰でも参加することができます。特に予約などは必要ないようです。当日に神職の方にお声がけするだけで大丈夫です。
朝拝の流れと所要時間
○午前8時30分頃 拝殿にて朝拝の開始を知らせる太鼓が境内に響きわたります。
○各自拝殿に昇殿し座ります。
○始めるにあたり、お祓いを受けます。
○次に正面先導の神職に合わせて、二拝二拍手をして、大祓詞(おおはらえのことば)、十種祓詞(とくさのはらえのことば)、ひふみ祓詞(ひふみのはらえのことば)を全員で奏上、終わって二拍手二拝します。
○続いて先導の神職に合わせて、二拝二拍手をして、神拝詞(しんぱいし)、称言(たたえごと)を全員で奏上、終わって二拍手二拝します。
○続いて、一礼の後、先導の神職に合わせて、明治天皇御製を二首奉唱します。
○最後に、心静かに神職に合わせて、二拝二拍手一拝の作法にて拝礼します。
以上にて朝拝は終わります。
この間約20分間です。
石上神宮のまとめ
奈良天理にある石上神宮は神聖で神秘的な場所と行く人誰もが口にします。春には桜が咲き乱れポカポカしているのに境内に入るとひんやりとした空気に包まれています。
日本最古の地だけあって神々がすぐそこにいるんじゃないかと錯覚さえします。ホントに。感受性の高い人は一度訪れ「気の流れ」を肌で感じとってみてください。
「いしのかみ」ではなく「いそのかみ」です。