すべての神社をいっき見する!

所要時間20分!【磐船神社】岩窟めぐりを画像で紹介します!

磐船神社のご利益

「生まれ変わりの穴」を抜けると病気などが治癒し、新しい自分に生まれ変われるかもという言い伝えがあります。天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(饒速日命)が降臨した地。

こんな人におススメ!

・神秘的な世界に浸りたい
・病気を克服したい
・体力や腕力に自信がある
・スリルある参拝をしたい

磐船神社のアクセスと駐車場

電車で磐船神社へ行く
京阪電車「私市(きさいち)駅」で下車。京阪バス(18)田原台1丁目行きへ乗り約10分(230円)「磐船神社前」で下車

磐船神社への最寄り駅はなくバスかタクシーになります。

タクシー料金
河内磐船駅から約15分ほどで1700~1800円くらいかかります。

磐船神社駐車場

専用駐車場はありませんが、磐船神社の前を通り過ぎた川沿いに車を停めるスペースがいくつかあります。

特にラインなどはありませんがここに停めておいて大丈夫なようです。

磐船神社の岩窟めぐり方法

境内の左奥に岩窟めぐりの入り口がありますが、勝手に入ってはいけません。

まずは境内中央にある家っぽい社務所に訪れて受付をします。

岩窟めぐり入場料

大人(高校生上) 500円

子供(中学生以下)300円

*10歳未満と75歳以上は岩窟に入る事はできません

受付で料金を支払い、代表者が受付書に記入します。

注意事項などにチェックをいれ「何かあっても責任は問いませんよ」という承諾書のようなものになっています。

岩窟めぐりの事故

過去に2度程、岩窟めぐりの中で事故があったそうです。女性が2人ほど岩の下に落ちて救急車で運ばれるという惨事が起き、それからは必ずペアで岩窟めぐりが義務付けられています。

1人で参拝に来られた方は他の方と一緒に行くか、宮司さんの息子さんがお供になってくれます。

受付が終わるとポケットに入っている物やカバンなどの荷物を預けます。

鍵などを落としたとしても拾うことができないからです。

首から輪袈裟(わげさ)のようなものをかけて出発!

入り口から階段を降りていき白い矢印の方向へと進んでいきます。

かなり奥深く暗い所は足で様子を探りながら降りていきます。

受付で「足から降りるところ」「滑りながらいくところ」と丁寧に指導がありますが、結構忘れてしまいます(;^_^A

岩にはコケが生えていて滑りやすい箇所がいくつかあり、「あ~、ここで滑り落ちたのかな・・。」と思わずには居られません。

岩窟めぐり服装や所要時間

『生まれ変わりの穴』の所がかなり狭くコケもあるので、汚れてもいい服装で行く事をおすすめします。泥だらけになるまではいきませんが、少し汚れます。

またスニーカーは必須!

夏場はサンダルやペタ靴をはいている人も多いと思いますが、絶対に脱げ落ちます。

車で行くのなら別に持参して行った方がいいです。

ゆっくり慎重に進んで約20分くらいかかります。

途中で神様が祀られているポイントがあるので、そこで参拝しても25分くらいだと思います。

社務所に戻り荷物を受け取ると『修行終了』という護符がいただけます。

修行を体験したという証だけでなく人生の守り札として家の壁や柱などに貼り付けてお祭りします。

またこのまま鞄などに入れてお守り代わりとしてもいいそうです。

磐船神社のご利益

磐船神社には本殿がありません。

磐座(いわくら)と呼ばれるこの社の後ろにある巨石がご神体とされています。

この巨石に天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(饒速日命)が乗り、この地に降臨しました。

饒速日命は十種神寶(とくさのかんだから)という神宝を天照大神によって授かり、これを用いて病気を治癒したり死んだ人を生き返らせたと言われています。

それにより病気治癒や無病息災のご利益があると信仰されています。

磐船神社の御朱印

しっかりと「天孫降臨地」と書かれています。

社務所は不在のこともあるのでなるべく到着した時点で書いてもらうことをおすすめします。

おみくじとお守り

おみくじは真田幸村戦死後、安居神社と同じものです。(100円)

他にもえとみくじがあります(500円)

磐船神社のまとめ

無数の巨石が埋め尽くされた磐船神社は、そのものが御祭神で大阪きっての絶大なパワースポットとされています。

その昔、人々が修行の場とされ比叡山や恐山と同じく「霊場」ともされてきました。

岩窟めぐりは少し恐怖を感じますが、頼りになる人と一緒にくぐれば大丈夫!

岩底にスマホを落とす人もかなりいるらしいのですが、絶対に拾おうと思ってはいけません。

注意書きに75歳以上は禁止されていますが、60代でも危ないんじゃないかと思うくらいです。

最初に宮司さんにかなり脅されますが、そのくらいで丁度いい。

私は「軍手もあった方がいいな!」と思ったほどですからね。