今さら聞けない、神社とお寺の違いって?
初詣にはどっちに行ったらいいの?
素朴な疑問をわかりやすく紹介します!
神社とお寺の大きな違い
この2つの違いをざっくり言うと、こうなります。
神社=日本の神様が住んでいる所
お寺=仏像と僧侶が住んでいる所
もう少し詳しくいうと、お寺は仏教で中国やインドから伝わってきた外来の神様で大仏さんなど姿を見る事ができますよね。
神社は神様の姿はなく、ほこらのようなものに拝みます。もともと神社は神聖な場所や儀式があった場所が祀られていて、神主さんや巫女さんが携わっています。
神社の鳥居は、神様が住む世界と人が住む世界の境界線の入り口とされています。
初詣はどっちに行けばいいの?
正解は「どちらに行っても良い」です。
年が明けて、初めてお参りすることを「初詣」といいます。ただ、大晦日に除夜の鐘がきけるのはお寺さん。
私もよくやっていますが、神社にも行ってお寺にも初詣に行く「はしご」をしてもOKです。
ただ、日本人のほとんどのお葬式は仏教のもとで行われますので、位牌などをお寺にある方が多いですね。
最近では、お寺でも御朱印を授与するところが増えてきていますね。
神社とお寺のお守りの違いって?
神社とお寺のお守りの違いは、見た目には何も変わりはありませんがお守りに対する宗教観が変わってきます。
お寺のお守り=僧侶が祈りを込めたもの
神社のお守り=神様の御霊が宿るもの
と、なります。
いかがでしたか?神社とお寺の違いをご紹介しましたが、参拝の方法は特に違いはありません。このサイトでは神社だけをご紹介していますが、これは宗教観によるものですね。